概要

東京都にお住まいの方は、
運転免許の更新で、70才以上では、高齢者講習が必要です。
75才以上では、認知機能検査と高齢者講習が必要です。

70歳から74歳までの方の免許更新

更新手続前に高齢者講習等の受講を都内の指定自動車教習所等で受けてください。


75歳以上の方の免許更新

更新手続前に(1)認知機能検査の受検と(2)高齢者講習の受講、(3.該当者のみ)運転技能検査の受検を受けてください。



認知機能検査 (75才以上全員)

合否があります
(再受験はできません)
認知機能検査の内容は?
ご自分の判断力、記憶力の状態を確認するため2つの簡易な検査を行います。

手がかり再生
 16種類の絵を記憶し、何が描かれていたかを回答していただきます。

時間の見当識
 検査時の年月日、曜日及び時間を回答していただきます。


高齢者講習 (70才以上全員)

70才以上の方が更新手続きの前に受ける一般的な講習です。
鮫洲運転免許試験場及び府中運転免許試験場で受講できます。
講習手数料は6,450円
試験ではないので、終了後に必ず終了証明書が交付されます。


運転技能検査 (75才以上対象者のみ)

合否があります
(再受験ができます)
運転技能検査とは
普通自動車により課題走行することで、加齢に伴う身体機能の低下の程度を判定するために免許更新前に受検する検査です。

運転技能検査の対象者
免許更新時、75歳以上の普通自動車対応免許を所持している方のうち、
運転免許証の有効期間満了日の直前の誕生日の160日前の日前3年間に、一定の違反歴がある方が対象となります。
この検査に合格しない場合、運転免許証の更新ができません。



臨時認知機能検査
(75才以上で免許更新時とは無関係に18種の違反行為を行った場合)

合否があります
(再受験はできません)
運転免許証をお持ちの75歳以上の方が基準行為(政令で定める18種類の違反行為)を行うと、臨時認知機能検査を受けることになり、その結果認知機能の低下が見られた場合には、さらに臨時適性検査(専門医の診断)又は医師の診断書の提出や、臨時高齢者講習を受けることになります。

 

目次


東京都内にお住まいで70才以上の方が運転免許を更新する際に、
免許更新手続きの前に行わなければならない、講習と検査の説明です。
(令和4年10月より適用されました)

お急ぎの方は、対策から読んでください。

 

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認知機能検査の全パターンを用意しました
詳細は対策の認知機能検査対策を確認してください