手がかり再生

認知機能検査の内容は?
ご自分の判断力、記憶力の状態を確認するため2つの簡易な検査を行います。
手がかり再生
 16種類の絵を記憶し、何が描かれていたかを回答していただきます。
時間の見当識
 検査時の年月日、曜日及び時間を回答していただきます。


手がかり再生
 16種類の絵を記憶し、何が描かれていたかを回答していただきます。

検査の実施
 検査は会場により2つの方法があります
 ほとんどの会場では、タブレット端末方式となります

 1.検査員の方が教室の前で、4枚の紙芝居を掲示し口頭で説明。
  (1枚には4つの絵が有ります。4x4で合計16種類の絵)
  4枚の口頭説明のあと、数字列から指定の数字を斜線でマークする検査を行います
  この数字列を斜線でマークは、認知機能検査で一切採点されません
  続いて受験者は解答用紙にボールペンで絵の名称を記入していきます
  1枚目では、思い出した絵の名前を記入(どんな順番でもOK)
  2枚目では、解答用紙にあるヒントに従って絵の名前を記入
  このあと時間の見当識へ自動で進みます

 2.受験者それぞれにタッチペン付きのタブレット端末とヘッドホンが渡され、
  タブレット端末の操作で4枚の紙芝居を順次表示します。
  (1枚には4つの絵が有ります。4x4で合計16種類の絵)
  4つの絵の名前はヘッドホンで説明されます。
  また絵をクリックすると絵の名称がヘッドホンで聞くことができます。
  4枚の紙芝居表示では、戻って表示ができないことにご注意ください
  4枚の説明を聞いた後、数字列から指定の数字を斜線でマークする検査を行います
  この数字列を斜線でマークは、認知機能検査で一切採点されません
  続いて受験者はタブレットにタッチペンで絵の名称を記入していきます
  1枚目では、思い出した絵の名前を入力(どんな順番でもOK)
  2枚目では、解答用紙にあるヒントに従って絵の名前を入力
  このあと時間の見当識へ自動で進みます

メモ
 ・認知機能検査は、合否があります (再受験はできません)
 ・手がかり再生は、4種類の決まったパターンから出題されます
 ・手がかり再生は、モノクロの絵です
 ・手がかり再生は、タブレットへ移行中です。検査員による紙芝居は近い内に廃止されます。
 ・手がかり再生を含む認知機能検査は、受験できる会場が限られています